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2011年9月30日金曜日

客家の教え 先祖の畑は...

 「先祖の畑は売っても良いが、先祖の教えは失うな」

先祖の畑とは、先祖代々受け継いできたその家の財産のことです。この財産を売るということは並大抵の状況ではありませんが、先祖代々受け継いできた財産は売っても良いといっています。

しかし、先祖代々受け継いできた先祖の教えは絶対失ってはいけないと教えています。それほど、先祖の教えとは重要なのです。

先祖の教えとは1回や2回の出来事で出来上がった教えではなく、これまでに経験してきた多くの事柄を総合的に判断して出来上がった教えなのです。

そして、先祖の教えとはその一族が経験してきた事柄からなっており、今後同じような状況に面する可能性は高いと考えられます。

この先祖の教えを失えば、人生の指針を失うことと同じです。これから先何が起こるかわからない人生において、先祖の教えがあるのとないのとでは雲泥の差があります。

先祖の教えが必ずしも正しいとは限りませんが、90~99%正しいと考えてよいと思います。先祖の教えを頼りにしながら、常に新しい観点で先祖の教えを改良していくことが人生の成功の秘訣ではないでしょうか?

先人たちの教えを頭に入れながら、日々改善改良を心掛けていきたいと思います。

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