「右隣の人に助けられたら、今度は左隣の人を助けよ」
人間社会は持ちつ持たれつの関係で成り立ち、困ったときにはお互い助け合うことが重要ですが、見返りを求めてはいけないということです。
上の言葉は相互扶助の考えに則り、しかも各人が見返りを求めない奉仕の気持ちでお互いを助ける仕組みを構築しています。
ある人に自分が助けられたら、助けられた人にお礼をするのではなく、他の困った人を助けなさいという教えです。
非常に優れた教えだと思います。この考え方を実践すれば善意の輪が指数的に広がっていくことになります。
我々は、つい助けてもらった人に感謝の気持ちを表し、お礼をしたがります。ある意味当然の考え方、行為でありますが、客家教えはその一歩先を行っているといえると思います。
これまで、自分自身も多くの人に助けられてきました。いつかは、自分自身が多くの人を助けられるような人間になりたいと思います。
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