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2012年5月16日水曜日

孫子 卒を視ること嬰児のごとし

将軍は、自分の兵士を見るとき、自分の赤ちゃんを見るがごとき目で見るべきである。

そうすればこそ、兵士は将軍について、深い谷底へでも従軍する。

また、兵士を見るとき、自分の愛する子供を見るがごとき目で見るべきである。

そうすればこそ、将軍の命に従い、命を投げ打って戦うのである。

しかし、兵士を厚遇するだけで使いこなせず、愛するだけで命令することが出来ず、規律が乱れても罰することが出来なければ、わがままな子供を育てているようなもので、使えない兵士となってしまう。

なぜ、地形篇でこの内容なのか疑問ですが、ここでは兵士の掌握術について述べられています。

ビジネスにおいては、リーダーが部下の心を掴むための方法が書かれています。

つまり、リーダーは、自分の子供を見る目と同じ観点で部下を指導しなければなりません。

我が子には時に優しく、時に厳しく接すると思います。

優しくなければ、子供は反抗し、厳しくなければ、子供は言うことを聞きません。

どちらかに偏ってはだめで、絶妙なバランスが必要です。

部下も同様で、優しいだけでは、部下からなめられ、厳しいだけでは、心が離れていってしまします。

優れたリーダーは、我が子を育てるように、部下を育てるのです。

人材育成には、優しさと厳しさを併せ持つ必要があります。

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