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2012年4月27日金曜日

孫子 賞罰

度々褒賞するのは、苦しんでいるからである。

度々罰するのは、困っているからである。

自分の怒りを部下にぶつけて叱り飛ばし、その後に部下たちからの恨みを恐れるのは、上官がしっかりしていないからである。

敵軍の使者が贈り物をしたり、謝罪するのは、休息が欲しいからである。

敵兵がいきり立って攻めてきながら、実際には対戦せず、また退却しないのは、何らかの策略があってのことなので、警戒して良く観察せよ。

敵軍がやたらと褒賞したり、罰を下すのは、敵軍が手詰まりしている証であるといっています。

褒賞は本当に功績のあった人だけが受けられるようでないと価値がありません。

誰でももらえるものであれば、その賞をもらうために努力する人はいないでしょう。

罰も同様で、本当に悪いことをした時だけ罰せられないと、兵士の士気は下がる一方です。

しかし、上層部は自分たちの戦略が手詰まりとなり、為す術が無くなってくると部下に責任を押し付けたくなります。

このため、部下は上層部を信用せず、軍隊は崩壊していくことになります。

ここでは、リーダーの在り方も述べられていると思います。

苦しい時に打開策を見つけ出すのがリーダーの責任で、部下に責任を押し付けるようなリーダーの下では命を張って頑張る部下はいないということです。 

肝に銘じておきたいと思います。

2012年4月25日水曜日

孫子 敵情観察

敵兵が杖を突いて立っているのは、飢えているからである。

水を汲んで真っ先に飲むのは水が枯渇しているからである。

有利であるのに進軍しないのは、疲労しているからである。

鳥が集まっているのは、陣営が空虚となっているからである。

夜に声を出して呼び合うのは、恐怖心からである。

軍規が乱れるのは、将軍の威厳がないからである。

軍旗が揺らぐのは、統率が乱れているからである。

上官が起こるのは、倦んでいるからである。

馬を殺して食べるのは、兵糧が尽きたからである。

敵軍が、鍋をかけることなく、宿舎に帰らないのは、切羽詰まっているからである。

小さな声で語り合っているのは、兵隊の信望を失っているからである。

ここに書いてあることは、必ずしも当たっているとは限りませんが、各状況における敵兵の状態を例示することで、実践において非常に有効であると思います。

このように、戦場でのことを一つ一つ例示してあると、具体的イメージがわき、実際の戦争の際にとっさに行動が出来るのだと思います。

また、孫子では臨機応変も重要視されていることから、実際の戦場で、上記と異なる状況に陥ったとしても、対応が可能になるよう訓練されています。

ビジネスにおいても、ケーススタディは有効な訓練方法であると思います。

実施に行動に起こす前に、あらゆる状況を想定して、想定問答集のように準備していれば、ほとんどのことには対応できるようになると思います。

2012年4月23日月曜日

孫子 辞卑強進退

戦争中に、敵軍の使いがやってきて、謙って話し、攻めて来ないようにさせているのは、進軍し攻めようとしているからである。

敵軍の使いの言葉が強く、あたかも侵攻しようと見せているのは、退却しようとしているからである。

軽車を前に出し、その側にいるのは陣を張る為である。

突然敵軍が和平を求めてくるのは、謀略があってのことである。

慌ただしく戦車を連ねているのは、決戦を期してのことである。

半進半退するのは、自軍を誘っているのである。

ここでも、敵軍の動きから、敵軍が何を考えているのかを説明しています。

敵軍の使いの言動や戦車や敵兵の動きから、敵軍の戦略を見破る策を与えています。

ここでも根底には人間観察上があります。

敵の心理を予測して、敵の動きがどんな作戦によりなされているかを明確に予想しています。

ビジネスにおいて、学ぶべきは、この人間観察に基づく、相手の心理を読み取ることだと思います。

企業対企業であっても、最終的に判断を下すのは人間なのです。

人として何をすべきかを判断基準にすれば、大きな間違いはしないと思います。

2012年4月20日金曜日

孫子 鳥立つは伏なり

敵が自軍近くまで来ているのに、動きがなく静かなのは、敵が陣取っている地形が険しいからである。

敵がまだ遠くにいるのに、自軍を挑発してくるのは、自軍が攻めてくるのを待っているからである。

敵軍が一見攻め入るのに容易な場所に陣取っているのは、何らかの利があるからである。

樹木が揺れ動くのは敵軍が攻めてきた証である。

草むらに罠が多いのは、自軍の動きを牽制するためである。

鳥が飛び立つのは伏兵がいる証である。

動物たちが驚き逃げ回るのは、敵の覆面部隊が攻めてくる証である。

粉塵が高く細く立ち上がるのは、戦車が攻めてくる証である。

粉塵が低く広く立ち上るのは、歩兵部隊が攻めてくる証である。

煙が方々から上がるのは、敵兵が火を焚いている証である。

煙が少し上がるのは、敵軍が宿営の準備をしている証である。

ここでは、様々な事象から、敵軍がどのような状況になるかを予想しています。

敵の挙動、周囲の動物たちの挙動、さたには粉塵や煙の状態から、現在敵軍はどのような状況になり、どのようなことを考えているかを予想しています。

孫子においては、観察と解析が重要で、様々な要因を観察により掻き集め、得られた情報から十分な解析を加えて戦略を立てています。

ビジネスにおいても、ただ単に思いついたから実行するのではなく、思いついた案について、情報収集を行い、得られた情報から解析して、実行の可否や実行方法を検討すべきです。

孫子の時代は、入手困難な情報を得ることに努力が必要でしたが、現在では情報の入手は比較的容易になりました。

インターネットの普及により膨大な情報を得ることが出来るようになった我々は、情報収集や解析だけでなく、本当に重要な情報であるかどうかを見極める能力も要求されるようになっています。

情報を収集し、見極めて、解析する能力を磨いていきたいと思います。

2012年4月18日水曜日

孫子 吾遠敵近

戦地において、絶澗、天井、天牢、天羅、天陥、天隙があったら、その場から速やかに立ち去り、近づいてはいけない。

自軍は、このような地から遠ざかり、敵軍を近づけるようにさせなさい。

自軍は敵軍をこのような地に追い込むようにさせなさい。

軍の行く手に、険しい場所や溝やくぼみのある場所、葦などの草原、山林、草むらがあれば、必ず入念に探索しなさい。

なぜなら、このような場所には敵の伏兵が潜んでいる可能性が高いからである。

絶澗(ぜっかん):両側が絶壁の谷間

天井(てんせい):深い窪地

天牢(てんろう):袋小路のような場所

天羅(てんら):草木が茂っているような場所

天陥(てんかん):海抜の低い湿地帯

天隙(てんげき):高低差の大きな場所

孫子においては、戦地の地形毎に自軍が有利になる場所、不利になる場所を明確に示しています。

これが大原則になります。

この基本を守りつつ、臨機応変に戦略を立てることを推奨しています。

ビジネスに例えるなら、新製品を発売する前に、あらゆる状況を想定して、対策を打っておくことだと思います。

あらゆる状況を想定しておけば、そのような状況に陥っても、慌てることなく、迅速に対応できます。

さらに、孫子では想定していたことだけでなく、その時、場所に応じて臨機応変に対応することを求めます。

基本に則った上での応用です。

この二つがあるから孫子の兵法は未だに研究されているのだと思います。

リーダーには戦う前の十分な準備とその時々に応じた応用力が求められます。

2012年4月16日月曜日

孫子 高好下悪

戦争において、軍隊を配置する場合、高い場所を選び、低い場所を避け、日当たりの居場所を選び、日当たりの悪い所を避けるべきである。

このような場所を選定すれば、軍の気力は充実し、疫病などが発生する危険性がない。

これを必勝というのである。

丘陵堤防付近で戦う場合は、太陽に向かって、右後ろに丘陵堤防が来るように布陣すべきである。

こうすることにより、自軍にとって有利になり、地の利を生かせることになる。

また、上流で雨が降り、水流の勢いが強ければ、無理に河川を渡ろうとせず、河川の水流が収まるのを待つべきである。

ここでは、敵と対する際の陣のとり方を教えています。

ここで重要なのは、具体的な布陣方法、例えば高い場所を選んで、低い場所を避けるといったことではなく、布陣の考え方であります。

戦争において実際に戦うのは兵士たちです。

戦場で兵士たちの士気が落ちたり、疫病で体調が悪くなれば、どんなに良い作戦を立てても実行できなくなります。

孫子では、戦争に勝利するために、兵士の士気や体調を考慮して布陣することを推奨しています。

さらに、地の利を生かすことを忘れていません。

ただ単に兵士の士気、体調だけではなく、自然をも味方につける考え方をしています。

ビジネスに置き換えて考えると、会社が社運をかけて勝負をする際は、社員の士気や体調にまで気を配る必要があるということです。

会社の命運ばかりを気にして、実際に戦う社員の士気を下げるような発言をしたり、社員の体調を無視したようなスケジュールを組んだりすると、社運をかけた勝負に負けてしまうということです。

会社のリーダーは、社員の気持ちが一致団結するように配慮する必要があるということです。

さらには、社員だけでなく、世の中の流れを読み取り、自分たちが有利となるような戦略をとる必要があります。

社員と地の利を生かした戦略構築がリーダーの仕事だと思います。

2012年4月13日金曜日

孫子 四軍の利

ここからは行軍篇です。

孫子によれば、山間部で戦争をする場合は、山を越えたら谷沿いに行軍し、視界の良い高所に陣を構えるべきで、高所に陣を構えている敵軍に攻撃してはいけない。

河川で戦争をする時に、河川を渡る場合は、速やかに渡るべきで、河川を渡っているときに敵軍が攻めてきた場合は、河川上で敵を迎え撃ってはいけない。

全軍の内半分以上が渡ってしまってから攻撃するのは効果的である。

河川で戦争をする場合は、河川に近づきすぎてはいけない。

また、視界が良い高所に陣取り、川下から川上の敵に攻撃をしてはいけない。

湿地帯で戦争をする場合は、湿地帯をできるだけ速やかに通過し、留まるべきではない。

万が一湿地帯で戦う必要がある場合は、水草の茂みに陣取り、背後に木々のある場所を選ぶべきである。

平地で戦争をする場合は、高所を背にして陣取り、必死の覚悟で戦い、生き残るという気持ちを持たないことである。

ここに示した四軍の利(4つの場所による勝利のための戦争方法)は黄帝が勝利を手にした方法である。

ここに示された四軍の利は、当時のケーススタディを示したもので、当時の戦略として以上に合理的な考え方であります。

ここで学ぶべきは、各状況に応じた合理的な戦法の立て方ではないでしょうか?

ビジネスシーンにおいても、競争の状況は製品の種類や販売場所等、それぞれ状況は異なります。

それぞれの状況において、最も合理的な作戦を立てる必要があります。

例えば、高級な製品を販売するのに、庶民にいくらアピールしても売り上げは伸びないと思います。

あるいは、薄利多売の製品を販売するのに、過剰な宣伝費をかけて販売促進しても、宣伝費に見合う利益を上げられるか疑問です。

このように、ビジネスにおける孫子の応用は、常に状況に応じた合理的思考をすることだと思います。

常に頭の片隅においておきたい教えです。

2012年4月11日水曜日

孫子 五危

将軍の資質として危険な項目が五つある。

必死、つまり、一つのことに集中し過ぎて周りが見えなくなれば、相手に殺されるのがおちである。

必生、つまり何としてでも生き残ろうと悪あがきすることは虜になるのがおちである。

忿速、つまり短気で怒りっぽいと、相手の罠に簡単にはまってしまう。

廉潔、つまり清廉潔白すぎると相手の挑発等に簡単に乗ってしまい、相手の思うつぼである。

愛民、国民を思う気持ちが強すぎると、だんだんそれが煩わしくなってきてしまう。

上述した五つのことが、将軍としてのあってはならない資質である。

このような資質を持つ将軍は戦争の際災いとなってしまう。

軍隊が敗退し、将軍が殺されるのは、この五つの危険(五危)によるものである。

十分考えるべきである。

ここでは、大勢の人をまとめるリーダーとしての資質について述べられています。

ビジネスに置き換えて考えると以下のようになると思います。

リーダーは、周りが見えなくなるくらい必死になると大失敗する。

リーダーは、自分の保身のために悪あがきをすると、皆のさらし者になる。

リーダーは、短気を起こし、判断を誤ると大失敗する。

リーダーは、清廉潔白でありすぎると、細かいことにとらわれ、大失敗する。

清濁併せ呑むくらい、大きな度量が必要である。

リーダーは、部下を溺愛しすぎると、部下の成長を妨げることになってしまう。

ここから、読み取れる理想のリーダー像は、常に冷静沈着で、負け戦は素直に認め、じっくり考え、清濁併せのむくらいの度量を持ち、愛と厳しさを併せ持つ人となると思います。

中々、このように優れた人物はいませんが、このような人物になれるよう、日頃精進している人が理想のリーダーに近づくのだと思います。

自分も、少しでもそのようになれるように頑張りたいと思います。

2012年4月9日月曜日

孫子 吾を恃む

戦争においては、敵が襲ってこないことを期待するのではなく、敵が襲ってくることを躊躇させるように自分たちが備えることが重要である。

また、敵が攻撃してこないことを期待するのではなく、敵に攻撃する隙を与えないように守りを固めることが重要である。

孫子では、戦争の勝敗を相手に起因するのではなく、自分たちに起因すると考えます。

例えば、戦国時代にある国と戦争をし、兵力を消耗したときに、一般的には、こんな時に他の国が攻めてこなければ良いがと考えがちです。

しかし、孫子的思考によれば、兵力が劣っている現状で、他の国から攻め入られないためには、どうすれば良いかを考える必要があります。

前者は希望的観測で、実施に敵が攻めてくれば対処のしようがありません。

しかし、消耗した兵力であっても、敵が攻めてこないような対策を打っていれば、敵国も安易に攻撃はしてこないでしょうし、攻撃してきたとしても、その対策を考えておけば、対処のしようもあるというものです。

私も若い頃は、相手起因のものの考え方をしがちでしたが、最近ではできるだけ自分起因の考え方をするように努力しています。

特に失敗の原因を相手起因にしてしまうと、自分の成長はほとんどありません。

一見相手起因の失敗に見える事象も、自分が気を付けていれば防げた事象はたくさんあるのです。

常に自分起因の考え方をしていると、失敗する確率が減り、結果的にみんなが幸福になるのだと思います。

成功は他人のおかげ、失敗は自分のせいと、常に考えられるように精進していきたいと思います。

2012年4月6日金曜日

孫子 智者の慮

有能な者は常に利益と損益の両面を考慮する。

利益を得る場合でも、その利益に伴う損益も考慮に入れ、行動する。

損をする場合でも、それに伴う利益を考慮に入れることにより、患いから解き放たれる。

このため、敵対国を屈服させるためには、相手に損益を与えるように振る舞い、敵対国を消耗させるために振る舞い、敵対国を抱き込むためには相手の利益となることを示して、抱き込むのである。

孫子の思想で重要な考え方の一つとして、物事を多面的に見るということがあります。

物事は同じ事象を見ても、見方を変えると利益にも損益にもなるのです。

そんな物事の利害を良く見極めて考える必要がるということです。

ビジネスにおける簡単な例で示すと、新製品を売り出す時に、大々的に宣伝すれば新製品の知名度は上がり、売り上げは向上します。

しかし、大々的に宣伝すれば、それに伴って多くの広告費が発生します。

売上が伸びても利益が伸びない可能性があります。

このような場合、売上増と宣伝費の兼ね合いから、適正な広告費が算出できるはずです。

このように利益と損益を多面的に見て判断することが重要なのです。

実際のビジネスにおいては、上述したような単純な場面は少なく、複雑な事象を多面的に見る必要性があります。

常に頭を柔らかくして、多面的に物事を見る目を養っていきたいと思います。

2012年4月4日水曜日

孫子 九変の利

したがって、将軍は臨機応変に対処する能力があって初めて軍を率いることが出来る。

もし、将軍が臨機応変に対処できなければ、戦場の地形を知っていても、地の利を生かすことが出来ないであろう。

さらに、将軍に臨機応変に対処する能力がなければ、先に示した五原則を知っていたとしても兵の能力を使い切ることはできないであろう。

ここでは戦場における臨機応変に対処する能力の重要性が問われています。

例え、五原則


塗(道)には通ってはいけない道がある。

敵には攻撃してはいけない敵がある。

城には攻めてはいけない城がある。

地には争ってはいけない地がある。

君命であっても受けてはならない君命がある。

を知っていても、臨機応変の対処する能力がなければ、有効に兵力を使えないとまで言っています。

しかし、ここで気を付けないといけないのは、基本的原則を反古にしてよいというわけではないということです。

基本を押さえたうえで、臨機応変に対処する能力を身に付けなさいということです。

私の考え方は、基本重視です。

人によっては、基本を疎かにして、応用力で何とかなると思っている人がいますが、基本を習得せずに応用力が備わることはないと思っています。

極稀に天才と呼ばれる人が可能かもしれません。

基本を習得した上で、基本をベースに変化を付けたものが応用だと思います。

基本を無視した応用は、表面的に違って見えるだけで、基本を習得した人間には内部が透けて見えてしまうのです。

孫子においては、基本を習得した上で、さらに臨機応変に、その場その場の状況に応じて対処しなさいと教えています。

応用力は短期間で身につくものではないので、日頃から臨機応変に対処できるように、様々な考え方ができるように訓練していきたいと思います。

2012年4月3日火曜日

FY2013の意味

余談ですが、FY2013とはどういう意味なのか、興味を持たれてる方が多いようです。

FY2013のFYとはFiscal Yearの略で会計年度を意味します。

一般的な暦年(CY : Calendar Year)と区別するために使用されます。

FY2013はエフワイにせんじゅうさん、FY13はエフワイじゅうさんと読みます。

一般的に日本の企業では、会計年度を4月1日から3月31日にしているところが多いです。

このため、日本におけるFY2013とは2012年4月1日から2013年3月31日までを指すことが多いです。

この場合、2013年3月期などど言う場合もあります。

米国政府などは10月1日から9月30日までを会計年度としているので、米国政府におけるFY2013とは2012年10月1日から2013年9月30日までを指すことになります。

日本では2013年度あるいは平成24年度いうと、2013年4月から2014年3月まであるいは平成24年4月1日から平成25年3月31日を指すので、混乱しがちです。

ビジネスにおけるFY2013とは、2013年4月1日から2014年3月31日ではなく、2012年4月1日から2013年3月31日までなので、間違えないように気を付ける必要があります。

実際、会議の場などでFY2013が2012年4月から2013年3月までなのか、2013年4月から2014年3月までなのか、わからなくなり、混乱する人も多いようです。

いつから、このような表記がされるようになったのかわかりませんが、大手企業の決算報告などをみると、大抵FY2013は2012年4月から2013年3月を意味しています。

一度大手企業のサイトを訪問して、確認してみてください。

これまで疑問に思っていた方の参考になれば幸いです。


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2012年4月2日月曜日

FY2013年度初めにあたり

いよいよ2012年4月(FY2013の意味)に入り、株式会社エモダカフも2年目に突入しました。

未だに手探りの状態が続いておりますが、徐々に会社らしくなってきたと感じています。

しかし、設立当時に掲げた基本理念とは程遠く、社会に貢献できている実感はあまりありません。

本年度は、昨年度にも増して頑張り、社会に貢献できる会社を目指していきたいと思います。

本年度もよろしくお願い申し上げます。


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