「兎は巣穴のまわりの草を食べず」
いざというとき、自分を守ってくれるのは、近くにあるもの、いる人です。
だから、近くにあるもの、いる人を大事にしなさいということです。
日本の諺にも、「遠い親戚より、近くの他人」というものがあります。
いざというとき頼りになるのは、遠くに住んでいる親戚より、近くに住んでいる他人であるということです。
身近にいる人や、身近にあるものは、あまりにも近すぎて、そのありがたみがわからなくなることがあります。
しかし、いざというとき、そのありがたみを感じるわけですが、日頃、そのような身近な人、物を大事にしていないと、自分を助けてくれないということです。
本当に困ったときに、助けてもらえるか、否かは、日頃、自分がどのような態度で接してきたかにかかってきます。
自分の周りにいる身近な人や物を再度見直して、日々感謝しているか確認してみる必要があると思います。
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