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2011年11月7日月曜日

客家の教え 兎は巣穴のまわりの...

 「兎は巣穴のまわりの草を食べず」

いざというとき、自分を守ってくれるのは、近くにあるもの、いる人です。

だから、近くにあるもの、いる人を大事にしなさいということです。

日本の諺にも、「遠い親戚より、近くの他人」というものがあります。

いざというとき頼りになるのは、遠くに住んでいる親戚より、近くに住んでいる他人であるということです。

身近にいる人や、身近にあるものは、あまりにも近すぎて、そのありがたみがわからなくなることがあります。

しかし、いざというとき、そのありがたみを感じるわけですが、日頃、そのような身近な人、物を大事にしていないと、自分を助けてくれないということです。

本当に困ったときに、助けてもらえるか、否かは、日頃、自分がどのような態度で接してきたかにかかってきます。

自分の周りにいる身近な人や物を再度見直して、日々感謝しているか確認してみる必要があると思います。

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