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2011年8月5日金曜日

客家の教え 運は親切を ...

 「運は親切をした相手の背中からやってくる」

幸運は、親切をした相手そのものからやってくるものではありません。親切をした相手の親族や知り合い、あるいは、親切をしていたところを偶然見た人からやってくるのです。

人と人の出会いは全くの偶然ではなく、その出会いの中に何らかの意味があるのです。人知れず一生懸命頑張っている人は必ず報われます。

どこからか、頑張っている姿を見ている人が必ずいるので、いつかは報われるのです。また、他人に親切にする人にも必ず善いことがあります。

利他の心で他人に善いことをすると、それを偶然見ていた人や、親切にされた人の関係者が感謝の意を込めて、恩返しします。その恩返しは、直接的に恩返しされるというよりは、巡り巡って返ってくるものです。

この考え方に則ると、自分の運はある程度制御できるということになります。つまり、日頃から善い行いをしていると、いつか巡り巡って自分に善いことが返ってくるということです。

しかし、その善いことは恩返しを期待しての善い行いではなく、心が発する親切心からでる善い行いでなければ意味がありません。

周りで善いことばかり起きている人を良く観察すると、その人は、起きている善いこと以上に周りに対して善いことをしていることがわかると思います。

人間の行為には何事も因果関係があり、善い行いをすれば善い報いが、悪い行いをすれば悪い報いがあります。このことは、薩摩いろは歌でも似たような内容があったことからも普遍的に教えだと考えられます。

信じる信じないはあなた次第です。信じる人は、今日から自分の行いを見直してみてはいかがですか?

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