火攻めにおいては、次に示す5つの変化に合わせて、攻撃方法を変えなければならない。
敵陣地内で火の手が上がれば、これに応じて外から攻撃を加えなければならない。
敵陣地内で火の手が上がっても、敵兵が冷静で反応がなければ、攻撃することなく、様子をうかがう必要がある。
火の勢いを見極め、勢いがあれば攻撃し、勢いがないようであれば攻撃を中止した方が良い。
敵陣地の外側から火を放つことが出来るのであれば、敵の反応に関係なく、時を持して火を放った方が良い。
風上で火の手が上がった場合、風下から攻撃してはいけない。
昼の風は長続きするが、夜の風はすぐに止む。
このように、火には様々な変化があるので、それに応じて攻撃する必要がある。
当時に戦争においては火攻めは有効な攻撃法であるので、そのケーススタディについて述べています。
ここで重要なのは、火攻めの場合のありとあらゆる状況を予測して、事前に攻撃方法を決めていることです。
繰り返しますが、孫子においては事前準備が大きな役割を持ちます。
火攻めの場合のすべきこと、すべきでないことが書かれています。
ビジネスにおいても同様で、事前準備が重要です。
前もって、想定される問題や状況を考えておけば、その場で慌てることがないのです。
まずは、間違いのない仮説を立てる訓練が必要かと思います。
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