余談ですが、FY2013とはどういう意味なのか、興味を持たれてる方が多いようです。
FY2013のFYとはFiscal Yearの略で会計年度を意味します。
一般的な暦年(CY : Calendar Year)と区別するために使用されます。
FY2013はエフワイにせんじゅうさん、FY13はエフワイじゅうさんと読みます。
一般的に日本の企業では、会計年度を4月1日から3月31日にしているところが多いです。
このため、日本におけるFY2013とは2012年4月1日から2013年3月31日までを指すことが多いです。
この場合、2013年3月期などど言う場合もあります。
米国政府などは10月1日から9月30日までを会計年度としているので、米国政府におけるFY2013とは2012年10月1日から2013年9月30日までを指すことになります。
日本では2013年度あるいは平成24年度いうと、2013年4月から2014年3月まであるいは平成24年4月1日から平成25年3月31日を指すので、混乱しがちです。
ビジネスにおけるFY2013とは、2013年4月1日から2014年3月31日ではなく、2012年4月1日から2013年3月31日までなので、間違えないように気を付ける必要があります。
実際、会議の場などでFY2013が2012年4月から2013年3月までなのか、2013年4月から2014年3月までなのか、わからなくなり、混乱する人も多いようです。
いつから、このような表記がされるようになったのかわかりませんが、大手企業の決算報告などをみると、大抵FY2013は2012年4月から2013年3月を意味しています。
一度大手企業のサイトを訪問して、確認してみてください。
これまで疑問に思っていた方の参考になれば幸いです。
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