古今東西、兵法書と言えば真っ先に頭に浮かぶのは「孫子」ではないでしょうか?
孫子は約2500年前に著された兵法書ですが、兵法書として最も優れた書物の一つとして有名です。
また、兵法書としてだけではなく、現代のビジネス戦略の参考書としても注目される書物です。
孫子の優れた所は、戦略の基本が人の深い洞察から導き出されたものであり、内容の応用性に富んでいるという点ではないでしょうか?
孫子の崇拝者は歴史上の人物にも多く、書物の書かれた中国では、三国志で有名な曹操、日本国内では武田信玄、ヨーロッパにおいてはナポレオンが有名なところです。
孫子は、以下の13篇からなります。
1.(始)計篇
2.作戦篇
3.謀攻篇
4.(軍)形篇
5.(兵)勢篇
6.虚実篇
7.軍争篇
8.九変篇
9.行軍篇
10.地形篇
11.九地篇
12.火攻篇
13.用間篇
次回からは、孫子の兵法をビジネスに絡めて紹介していきたいと思います。
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